紹介予定派遣
人材派遣では、期限つきの派遣社員として働くことが大半ですが、人材派遣会社の求人の中には、一般の派遣とは違う「紹介予定派遣」というものもあります。
紹介予定派遣は、派遣社員として働いたことのない方や、人材派遣会社に登録したことのない人には、あまりなじみのない言葉かもしれません。
紹介予定派遣のシステムについて、紹介しましょう。
紹介予定派遣の契約期間は、6ヶ月ぐらいが目安です。
紹介予定派遣の求人に応募するためには、まず、人材派遣会社に登録し、職業などの希望を伝えて、派遣先に紹介してもらいます。
紹介予定派遣は、働き始めて6ヶ月以内に、企業と就職希望者の合意が得られた時点で、正式採用してもらうことができます。
もしも企業と就職希望者の合意が得られなかった場合には、契約期間が切れた時点で、終了となります。
紹介予定派遣のメリット
人材派遣会社の紹介予定派遣では、契約期間は、企業と就職希望者の両方にとっての「試験期間」だとも言えます。
紹介予定派遣であれば、就職希望者は、派遣という形で働きながら、派遣先の仕事が自分に合うかどうかを判断することができるというメリットがあります。
個人的に就職活動をしていても、本当に向いている職種に出会えないこともあるかもしれませんが、人材派遣会社は登録者のプロフィールをもとに、
その人のスキルと希望に沿った就職先を紹介してくれるので、この点も、紹介予定派遣のメリットだと言えます。
アメリカを初め、欧米諸国では、紹介予定派遣は、「temp to perm(テンプ トゥ パーム)」の名で知られていますが、日本では、2002年12月から解禁になった、
比較的新しい雇用形態だと言えます。
人材派遣には、紹介予定派遣という雇用形態があることと、紹介予定派遣はメリットの多い方法だということを理解しておきましょう。
紹介予定派遣のデメリット
人材派遣では、期限つきの派遣社員として働く以外に、「紹介予定派遣」という働き方もあります。
紹介予定派遣は、働き始めて6ヶ月以内に、企業と就職希望者の合意が得られれば、正式採用してもらうことができるというシステムで、実際の仕事内容や、職場の雰囲気を体験してから正式に働くかどうかを決めることができるという、大きなメリットがあります。
このようなメリットに対して、紹介予定派遣のデメリットとしては、どのようなことがあるでしょうか。
紹介予定派遣のデメリットとしては、まず、紹介予定派遣の期間後、正社員として働くことを本人が希望しても、企業側の都合や理由によっては、不採用になる場合があるということです。
また、このほかにも、派遣期間中は、企業の雇用保険に加入できないこと、派遣期間中は、正社員と同レベルの仕事をこなすことを要求されるにもかかわらず、賞与などの待遇面で正社員とは差がつく場合もあることなどの点が、デメリットとして挙げられるようです。